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株式会社EveradaFull【伊原木 智広】~立川の食文化の成長・発展を目指す~

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立川駅徒歩2分、伊勢丹立川の駅直通デッキからピタゴラス通りを進むと、ビルの側面上に大きなサケの上にカニとアスパラガスが乗ったオブジェが見えます。
このオブジェがあるビルの5階にあるのが、今回紹介する立川人【伊原木 智広】さんが大将を務めるお店『★北海道物産 東京立川 』がございます。
北海道から毎日空輸される魚介類を使用し、素材それぞれの持ち味をフルに活かして、その身を余すところなく頂けるのが魅力のお店です。
お店の中には活魚・カニ・貝・イカの水槽がそれぞれあり、これらは注文を受けてから水槽から出して捌き、お客様のもとに提供するので新鮮そのもの!
特に、肝醤油で頂くカワハギは日本酒との相性抜群!
活毛ガニはオーダーを頂いてから蒸し上げるため、身の甘みとカニ味噌のコクのある濃厚なうま味でお酒がどんどん進みます。
うには北海道と北方四島で獲れた身を塩水に浸して送られてくるのでミョウバン不使用。うに本来のしっとりした甘さで苦手な人でも「このうになら食べられる」とお話する方もいらっしゃるとか。
鮭と野菜を特製味噌と焼くちゃんちゃん焼きや、特大サイズのきんきを使用した甘辛い煮付けは思わずご飯も欲しくなる逸品です。

伊原木さんが『★北海道物産 東京立川 』を立ち上げるまでのお話や、立川についての熱い想いをご紹介いたします♪

●街の「同志」と切磋琢磨
大将の伊原木さんが立川の地で働き始めて10年。
街の懐の深さと寛容さに尊敬の念を抱いて6年前からはお住まいも立川とのこと。
「立川は大きなチェーン店も多い街ですが、30~40年と営業されている個性豊かな個人店も多いところが良い」とお話されておりました。
街の持つ新旧が共存できる豊かな文化土壌を愛し、立川の食文化の成長・発展に貢献するため、地域の飲食店の方々とともに「美味しい街」をつくる環境づくりを行っております。
レベルの向上を目指すため日々情報のシェアするなど、横のつながりが強いのも立川の魅力ですね。


●お客様の笑顔が集まるお店を創る
伊原木さんは学生時代からずっと飲食店一本で働き続けてきました。
最初に勤めたレストランでホールスタッフをした初日のこと、外国人のお客様がいらっしゃったそうです。
その方と片言の英語でしか話せないやり取りでしたが、最後笑顔で「また来るね」というジェスチャーでお帰りになったとか。
その時の喜びが忘れられず、以降「飲食道」人生がスタートしました。

前職は25年勤めあげ、一介の調理担当から支配人、部長へ昇格、お店の立ち上げから関わり支配人を経験し、最後常務取締役としてお店のマネジメントまで行うほどに。
その会社で『北海道物産 東京立川』を立ち上げたあと、暖簾分けして頂き現在のお店とともに独立したそうです。

お客様に「ここの料理はとても美味しいね」「ここのスタッフは気持ちがいいね」「この地域は色々と美味しいお店がたくさんがあるね」と言ってもらえる、笑顔が集まるお店を創り、ゆくゆくは立川の中に系列店を持てるようになりたいと考えているとか。
お勤めの従業員の方も笑顔で積極的に働け、いつかは自分が責任者となって切り盛りできるようになる様、心を磨いて人生を豊かに過ごせる会社づくりもしているそうです。

●立川でのお気に入り
伊原木さんのお気に入りのお店は「もつやき処 アラマサ」と「大衆酒蔵 ふじ」。
両方とも大将・女将さんが素敵な方で、お料理や雰囲気含めてとても落ち着けるそうです。

お気に入りスポットは「玉川上水の緑道」。
通勤時に通ることもあるそうですが、ゆっくり歩くとたくさんの木々や川の音などに心を傾けてマイナスイオンを感じて癒されるそうです。
そのまま近くの「こもれびの足湯」にゆったり浸かったあとのビールは格別だとか。


●街の方々に「恩返し」
伊原木さん曰く、立川の街は五感を刺激してくれるとのこと。
国営昭和記念公園や30~40年営む古くからのお店と、アート作品が点在するファーレ立川やグリーンスプリングスのような新しくお洒落な感じの場所に、駅周辺の華やかさなどが混ざり、新旧が共存共栄できる街に。
都会なのに田舎のような絆や繋がりを人々と持てる土壌に様々な刺激を受けて、人として成長できる環境。
そのどれもが欠かせない「立川らしさ」だそうです。
この立川の地に住む人、同じ飲食店を営む方々に、日頃の恩返しとして美味しいもの楽しく頂ける場所を提供していきたいとか。

「ご家族やお友達と『★北海道物産 東京立川 』で本場さながらの海の幸を楽しみに来てください」と伊原木さん。
立川の街並みを楽しんだあとはぜひ、笑顔があふれるお店で舌鼓を打つような北海道の味覚を楽しみませんか。